寝違えで困っているあなたへ

 

患者さんの声

当院で寝違えの施術を受けられた方の感想です。

首の痛みを治していただいたときは本当に感動しました。

首の痛みを治した方の感想  首の痛みを治した方の感想2

首の痛みを治していただいたときは本当に感動しました。

それからは定期的にメンテナンスしていただいき慢性的な肩こりから解放されました。

姿勢を根本的に良くすることで、今まで悩まされていた体の不調が無く快適です!

先生いつも本当にありがとうございます!!

お名前 匿名希望様
ご年齢 30代
ご住所 東京都

※施術を受けられた方の個人の感想であり効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

首を寝違えていろいろな病院に行きましたが、治らず・・・

首を寝違えていろいろな病院に行ったが治らなかった方の感想

首を寝違えていろいろな病院に行きましたが、治らず・・・

以前首の痛みを治していただいた、つばささんに駆け込みました。

1回で的確に痛みをとってくださり、大変感謝しております!!

もともと肩こりがひどく、姿勢の悪さも気になっていたのでこれをきに根本的に改善しようと思い、先生に治療を続けていただいています。

自分では気づけない部分を教えていただけるので体調も良くなるし勉強にもなって、とてもよい時間です。

痛みで困っている方にぜひおすすめしたいと思います。

お名前 匿名希望様
ご年齢 30代
ご住所 豊島区

※施術を受けられた方の個人の感想であり効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

寝違えの特徴

症状

寝違えとは、睡眠中に首を強く曲げたり伸ばしたりした不自然な姿勢で長時間寝てしまい、首や肩の筋肉に異常な緊張が生じることによって起こります。

その結果、首や肩の痛みやこわばりが現れることがあります。

人によっては体を起こそうとする動作で首に痛み出るたり、通常の状態でも痛みで首を左右に動かす動作も出来ないこともあります。

寝違えの原因と病態

寝違えの原因については、いろいろな説がありますが、痛みがある場合に検査や画像診断でも明らかな原因をとらえられるような変化はなく、正確な原因は不明といわれています。

筋肉や骨などの明らかな原因が不明であっても、

・睡眠中に不自然な姿勢で寝ている時間が長くなっている

・前日にスポーツや仕事で体を酷使するなどをして筋肉が疲労してしまった

・首の骨の関節包やその周辺に炎症がおきている

など可能性として考えられます。

筋肉の血流不足、疲労、関節包の炎症などは、上肢の使い過ぎや同じ姿勢の持続などが原因とされています

教師やSEといった職業では、デスクワークが中心となり、長時間同じ姿勢で作業される方が多いですが、パソコン作業が長くなると、腕を長時間前の方に伸ばしているため腕や首の筋肉に負担を強いることになり、首や腕肩の筋肉が緊張してしまいます。

また姿勢が悪い状態が長く続くと、首肩の筋肉への血流が悪くなり寝違いになる可能性を高くなってしまいます。

下を向いて作業することが多いお仕事の方も、同様に首肩に負担がかかるため筋肉に疲労がたまり、そのままの状態で寝てしまうと寝違いになる可能性が高くなってしまいます。

筋肉の緊張は、寝違えの要因となりますが、忙しい毎日を送る方は、睡眠不足やストレスが原因となって、寝違えを引き起こすこともあります。

首の構造と寝違えの関係

首は、頭部を支えるための構造物であり、筋肉や神経などが密集しています。

首に7つの頸椎があり、首の可動は上下の曲げ伸ばし(屈曲伸展)、振り向く動作(回旋)、傾ける(側屈)など自由な動きをしながらも、成人男性では約5kg、成人女性では約4kg程度あると言われる頭を支えています。

頭の重さは個人差や体格、筋肉量、骨格の形状などによって重さに差がありますが、頭の位置や角度によっても首や肩の筋肉への負担やストレスは変わってきます。

姿勢による頭の位置で、首の筋肉に緊張が生じると、首周りの神経や血管に影響を与え、痛みやこわばりを引き起こす要因となってしまいます。

仕事やスポーツで首や肩の筋肉に負担がかかっている状態でさらに寝ているときに首に負担のかかるような姿勢で寝てしまっていると寝違えになってしまうリスクがさらに大きくなってしまいます。

このような場合は整形外科を受診しましょう

朝起きて首が痛くて回らないくらいないならよいですが、もしシビレを伴う場合は、頸椎の椎間板ヘルニアなどの可能性も考えられますので、一度整形外科を受診されてください。

整形外科受診後保存療法で治療をすることになるようでしたら、当院で鍼の施術や整体の施術を受けることが可能です。

寝違えへの施術

鍼の施術

寝違えの場合、鍼の施術がおすすめです。

鍼の施術の場合、可動域の確認や筋肉の硬結の部位の確認後、それらの筋肉に鍼をすることになります。

痛みや動きが悪くなっている原因は首の筋肉が硬くなっているからですが、肩や背中の筋肉も硬くなっていることが多く、痛みのため脇を締めるような格好になっていることも多く、この場合肩甲骨周りのツボにも施術をすることになります。

また、首の可動制限によっては、腕や足のツボを使って施術をすることもあります。

これらの施術を組み合わせることで緊張した筋肉の血流を改善し、痛みの寛解と可動域の改善をしていきます。

整体の施術

当院の場合、整体でも寝違いの対応は可能です。

寝違えの場合、まず硬くなっている筋肉の周囲をゆるめ筋肉の伸び縮みする機能を回復させます。

その後、頸椎の中で筋肉の緊張により動きが悪くなってしまっている場所があるので、それらを微動圧で徐々に改善していきます。

寝違えの予防方法

寝違えは、朝起きたときに憂鬱な気持ちになるくらい辛いものです。

生活習慣によって頻繁に寝違えになってしまう方もいらっしゃいます。

寝違えは、頸椎の筋肉や関節に負担がかかり痛みを引き起こすものです。

この痛みは、普段の生活に大きな影響を与えることがありますので、あなたの健康と快適な生活をサポートするため「寝違えの予防法」を記載しますので、ぜひ参考にしてみてください。

寝る前のストレッチ

寝る前に首や肩周りを軽くストレッチすることで、筋肉の緊張をほぐし、寝違えを予防することができます。ストレッチは、簡単なものでも効果がありますので、毎日続けてみてください。

適切な寝姿勢の確保

寝る際には、枕やマットレスなどの寝具にも気を配る必要があります。

適切な高さの枕を選ぶことで、首の負担を軽減することができます。

また、硬すぎず柔らかすぎないマットレスを選ぶことで、腰や背中の負担も軽減できます。

 

なかなか良い枕が見つからない場合は、タオルを丸めたものや大小サイズの違うクッションを用意し、その日のコンディションに応じて使い分けてください。

患者さんからは、枕をいくつも買ったのに合うものがなかったという話をよくお聞きします。

買い替える前に身近にあるもので調整してみてください。

休憩を取る

長時間のパソコン作業や机に向かう作業をする場合は、定期的に休憩を取ることが大切です。

可能であれば、時間を決め、目安としては1時間おきに、立ち上がったり、首を回したりすることで、筋肉の疲れを取り、血液の流れを良くすることができます。

ストレス管理

ストレスは、筋肉の緊張を引き起こし、寝違えの原因となることがあります。

ストレスを感じた場合は、ストレス解消法を試してみることが大切です。ヨガや整体、散歩など、自分に合った方法を見つけて、ストレスを軽減するよう心掛けましょう。

整体や鍼灸による定期的なメンテナンスはストレスを軽減しコンディションの維持に役立ちます。

鍼灸治療

鍼灸治療は、寝違えの症状を改善するための効果的な治療法の一つです。

筋肉の緊張を緩め、血液の流れを改善することで、痛みを軽減することができます。

定期的に鍼灸治療を受けることで、寝違えを予防するだけでなく、肩こりや腰痛の予防ともなります。

当院では、姿勢の指導もあわせて行っています。

 

日頃の姿勢

寝違えの予防には、日常生活での姿勢にも気をつけることが大切です。

特に、デスクワークが多い人やスマートフォンを長時間使う人は、首を前に出した状態で作業していることが多く、首や肩に負担がかかりやすいです。

このような姿勢は、寝違えの原因になることがあります。

デスクワークをするときには、肩の上に頭がのる正しい姿勢を保つようにしましょう。

また、スマートフォンを使うときには、首を前に出さないように注意し、目線を下げるようにして使うようにしましょう。

長時間同じ姿勢を続けないように、定期的に休憩を取って体を動かすことも大切です。


以上のように、寝違えの予防には、正しい枕の選び方や寝る前のストレッチ、適度な運動、鍼灸、整体、日常生活での姿勢の注意が必要です。

特に、仕事がハードでストレスがたまりやすい教師やSEの方、筋力の弱い女性は、ストレス解消のためにも定期的なケアが必要です。

寝違えを予防して、快適な毎日を過ごしましょう。